場所はイタリアのミラノで行われましたが、今回は同時期にF1も開催されていてなかなかホテルがとれず、学会場へは毎日タクシーで行かないといけない状態でした。
これが学会場の前ですが、台風で壊れた後のように見えますが、このようなデザインのようです。一緒に写っているのは今回一緒に行動していた中京病院の長谷川亜里先生です。長谷川先生は今年専門医試験に合格してこれから屈折矯正手術や角膜を専門にしていこうと意気込んでいるようです。
学会では日本ではまだ始まったばかりの次世代のレーシック、スマイルがかなり話題になっていました。これはフェムトセカンドレーザーのみで行うレーシックですが、フラップを作らないという最先端の技術です。カールツァイスのフェムトセカンドレーザーのみでしか行えないということもあって、ツァイスのレーザーの周りはいつ行ってもウェットラボ(豚の目で手術の練習をするもの)待ちの人でいっぱいでした。
名古屋アイクリニックでも9月からスマイル手術を始めていまして、つい最近その説明ビデオも出来ました!
もっと詳しく知りたい方は興味がある方はこちらから名古屋アイクリニックのサイトをのぞいてみて下さい。
さて学会と言えば観光も忘れていません。
大聖堂、ドゥオーモはその大きさに圧倒されました。ぼーっと見ているとジプシーの方に鳩のえさを握らされそうになってちょっとびっくりしました。何も知らない方は鳩のえさを持たされて後でお金をせびられていました。。。
またミラノにはスカラ座という有名なオペラ劇場があります。オペラは公演がありませんでしたが、バレエの「オネーギン」がちょうどやっていましたので、観に行ってきました。席も前から数列目で出演者の表情も分かるぐらいの場所で観ることが出来てとても感激しました。
やっぱりヨーロッパの学会は食事もおいしいし観光も充実していていいですね。満喫した2012年ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会でした。