角膜の生体力学特性
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下の図がCorvisSTで測定した円錐角膜と正常の角膜の変形した時の様子ですが、凹む深さや範囲などが大きく異なることが一見して分かると思います。この動きをコンピューターが解析していろいろなパラメータを算出して評価します。
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2014年 11月 25日
最近、角膜の状態を評価する1つの方法として生体力学特性の検査というものがあります。今までは角膜はその形状を計測するのが主流でしたが、この生体力学特性検査では角膜の剛性を調べることが出来ます。具体的にいうと、角膜をバネにたとえた場合のバネの強さに相当するものです。円錐角膜などの病気では角膜の剛性が低下しており、それによって徐々に角膜が圧力に耐えきれずに変形してしまいます。最近名古屋アイクリニックに導入したCorvisSTという検査器機は圧出空気を角膜に当てて、その変形の度合いから角膜の生体力学特性を判断するものです。
下の図がCorvisSTで測定した円錐角膜と正常の角膜の変形した時の様子ですが、凹む深さや範囲などが大きく異なることが一見して分かると思います。この動きをコンピューターが解析していろいろなパラメータを算出して評価します。
by kojima_eye
| 2014-11-25 22:31
| 円錐角膜
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