円錐角膜の進行について
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典型的な円錐角膜進行例の角膜トポグラフィ(A-Bの部分で、黄色、オレンジ色になっている部分が進行して突出した部分です)
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2014年 08月 06日
円錐角膜は角膜が徐々に変形する病気で、進行する病気です。しかし、角膜は年齢とともに少しずつ硬くなっていきますので、年齢とともに円錐角膜が進行しづらくなってきます。円錐角膜が進行するようになると、どんな症状がでてくると思われますか?視力が低下したり、コンタクトレンズを使用している方はコンタクトレンズが合わなくなってくると思われるかもしれませんが、実は軽度の変化ではほとんど症状が無いことが多いです。これが、円錐角膜の患者さんに定期的な検査をお勧めしている理由です。下の検査(角膜トポグラフィ)では角膜の経時的マップから、どこがどのように変化しているかを明確に示すことが出来ます。しっかり進行してしまうと、視力も落ちてしまいますしそこから進行予防の治療を行っても、変形した角膜は元に戻りません。ではどれほどの頻度で定期検査が必要かということですが、初診の患者さんはまず次は3ヶ月後に診せていただき、そこで変化が無ければ以後は6ヶ月毎に様子を見ることが多いです。
典型的な円錐角膜進行例の角膜トポグラフィ(A-Bの部分で、黄色、オレンジ色になっている部分が進行して突出した部分です)
by kojima_eye
| 2014-08-06 22:51
| 円錐角膜
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